indoorokan’s diary

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ダンボールキッチンの作り方

ダンボールでおままごとキッチンを手作り

 


1年ほど前に、ダンボールでキッチンを作りました。

料理に目覚めた息子がやたらとホンモノのキッチンに邪魔お手伝いしにくるので、『ほならマイキッチン作ったるわ!』と宣言してしまったのが始まり。



まずはネットで下調べ。「ダンボール キッチン」で検索すると・・・
えぇっ、ダンボールキッチンって売ってるんや。楽天とかアマゾンで。
めっちゃしっかりした作りで、しかもそんなに高くない。3000円くらい。


・・・ポチっ!



としたい気持ちを抑えて引き続き作り方検索。


みなさん中々の大作を作ってらっしゃる!すごい!!
色々参考にさせてもらい、とりあえず

  • シンクを作ればそれっぽくなる
  • コンロのところは黒い丸いの貼っとけばそれっぽくなる
  • 高さのあるキッチンだと狭小住宅に置く場所なし(ていうか作れない)
  • 材料は飽きたら捨てられるダンボール一択(すのこ等は使わない)

    ということを学び、いざ!作成!!

    ダンボールキッチン完成品

    最初に完成品お披露目。じゃじゃーーん

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ダンボール工作処女作にしてはなかなかの出来じゃないですか?!ね?!?!
※背景は汚部屋なので消しました。消し方雑ですみません。以後ほぼ汚部屋なので消してます
いやまぁ、結構時間かかりました。正直。トータル12時間くらい?

シンクとコンロさえあればいい、と思ってたはずなのに、いざ作り始めると
やっぱりついでに電子レンジも欲しい・・・ここ空いてるから引き出しにしたら・・・とか欲がでてくるんですよ。

右側の赤い扉が電子レンジ(のつもり)。
写真にはないですが、左側は小さいダンボール箱入れて引き出しにしてました。

引き出しにするとなると、カウンターに厚みがいるな。とか無駄なこだわりがでてくるでてくる。ちょっと厚み的なのあるの、分かってもらえます?

材料調達

・2Lペットボトル(6本入り)ダンボール2箱:土台用
・ペットボトルの蓋とシャンプーの空きボトル:蛇口(水栓?)用
・【100均】直径20cmのボウル:シンク用
・【100均】リメイクシート3枚 タイル地(2枚)と木目調(1枚):カウンターと側面用
・【100均】フェルト グレーと赤:コンロと電子レンジ扉用


ちょうど2Lペットボトル箱買いしてる時期だったので、土台は家にありまくったペットボトル用のダンボールにしました。1つだと小さすぎる気がしたので2つ並べることに。
(結果的に狭小住宅の我が家にはデカ過ぎたので1つでよかった・・・)


↓ボウル。くりぬいた部分にひっかかるように出っ張りあるやつチョイス
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↓キッチンぽいのチョイス
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↓側面用。貼ったのは結構後。
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土台作成 

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2つ並べて、ガムテープだけで固定だとすぐに離れそうなので、接している側面にそれぞれ2箇所穴を開け、紐を通して固定してます。
見えてない部分なんですが伝わりますかね?

↓手書き(笑)そして余計にわからないかも(笑)

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あと、絶対上に乗ったりすると思ったので、ある程度の重さに耐えられるように、同じ高さのダンボールを適当に詰めてます。柱的なイメージ。丸い穴から見えてます。

 

シンクとコンロ作成

写真なくてすみません(なんせ1年前)

先に、ボウルをあてて型取りをして、内側1cmくらいのところをカッターでくり抜きました。そしたらボウルが引っかかってくれてシンクっぽくなります。

次はカウンターにリメイクシート(適当に)貼り付け。
丁寧に貼るとかは性格上できません。よれまくりですが気にしない。


コンロのところはグレーのフェルトを四角く切ってボンドで貼り付けました。
ガスコンロは超偶然、黒いダンボールがあったのでそれを丸くくりぬいて貼りました。
なければ、黒の折り紙か画用紙をダンボールに張り付けるつもりでした。

蛇口(水栓?)はペットボトルの蓋とシャンプーの空きボトルを利用。

ペットボトルの蓋は、これまた蓋とダンボールとそれぞれ穴あけて紐で固定。
ひと工夫(※)加えたので、ちゃんとひねることが出来る蛇口になりました。
※説明できないので割愛

が、しかし。よくよく考えたら、いまどき蛇口ひねる式のなんてほとんどないですよね。息子も、コレナニ?って顔してました 結構苦労したのに(==;)


空きボトルは力尽きて両面テープで貼り付けたのみ(結果、すぐにもぎ取られる)

電子レンジ風の扉作成

これも地味ぃ~~に大変だった~。取っ手つけたり、開け閉めしたらヘロヘロですぐ壊れそうなのを補強したり。

中くり抜いて、ファイル挟んで窓にしたり。


ちゃんとレンジと認識して、『温めるね~チーン♪』って遊んでくれたのが救い。

 赤いフェルト貼りました。これはシール型のだったのでボンドいらずで楽チンでした。



喜んで遊んでくれました

ママからプレゼントでぇ~す!とお披露目。
『わぁ~~!』と喜んでくれ、早速遊んでくれました。

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夜な夜な頑張った甲斐あったーー>▽< 

 

結末


最初のうちは、それはそれは嬉しそうに毎日遊んでくれてました。
美味しい料理(ステーキ・焼き魚等)を作ってくれてました、が。

 

やはり手作りダンボール感丸出しだからか。

 

 

日に日に。扱いが雑になっていきました。

 

 

 

まず、こうなった。

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手作りキッチンがキッチンの土台にされる。



そう、結局買わされたんですわ。アンパンマンキッチン。

こども雑誌で見かけ、『ボク、これほしいの』っとねだってきた。。
素敵な大きいキッチンあるやん?!」と必死に説得するも伝わらず。
たしかに結構早い段階で耐久性の低さが露呈してきて色んなところにガタがきていたのもあり。


結局、母が折れる。そしてこれを買う。

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大好きなアンパンマン×キッチン の威力はすさまじい。
このおもちゃは1年たった今でも第一線で活躍されています。



そして、さらに日がたつとこうなる。
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ボール入れて遊ぶおもちゃに華麗に変身。

ボウル部分はボールを投げ込む穴に。頑張って作った蛇口も飛び出した目玉のように。

 

 

 

そして、最終形態。

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よく溶け込んでますね~。

この状態になっても(母が)未練ありすぎて捨てられず。
最終的には8月くらいに資源ゴミ行きとなったので、4ヶ月の命でした。
実際は大見得はって2ヶ月くらい。

 

まとめ

どれだけ頑張っても中途半端なクオリティだと気持ちは子供には伝わらない。今から作る方は、完璧を求めてください。
無理だな、と思う方はさっさと既製品を買いましょ。